皆さんは1日の食べ物はどうやって決めてますか?
私の場合は、良くも悪くも当日の気分のテンションが大体の決定権を持っています。
よって急にハードなものを作るハメになることも多々。
今回は突然、シュウマイを作ることになりました。
皮から作る楽しみ
先日TSUTAYAで即買いしたのが、「100gで作る北京小麦粉料理」という本格的な熱い本!
餃子や水餃子を始め、手軽にできる分量で書かれているのでちょうど良いのと、皮の作り方もわかりやすく丁寧に書いてあってこれならできそう!やりたい!と思えた本でした♪
そして早速、参考にしながら餃子の皮を作ったら、もっちりとした美味しい皮ができたので、味をしめた私はシュウマイにチャレンジすることにしました。
そして早速、豚ひき肉と玉ねぎを買いにこの猛暑の中わざわざスーパーへ。
しかし今回は速攻食べたかったため(言い訳)皮は購入笑
タネの味付けは参考にさせてもらいました。
本のレシピ通りなら玉ねぎの量はもっと少なかったのですが、たくさん食べたくて挽肉とほぼ同量入れました!
それとなく包んでみる
餃子は小さい頃、親と作ったりして馴染みがあったけど、シュウマイは作ったことがなかったので、想像がつきませんでした。なんとなくレベルが高そうだし、チルドやお弁当でプロが作ったものを買うもの、というイメージが笑
でもせっかく熱いレシピ本をゲットしたので、参考に!
蒸し器は近くの実家から借りてきて、準備は万端!
くっつき防止に、クッキングシートを円形にカットして敷いてみました。
親指と人差し指で円を作った上に皮を乗せて、スプーンで餡を拾って乗せて押さえながら包んでいく・・イメージは中華街の料理人!シュウマイを包んでいる姿を妄想しながらそれとなくやってみました。
強火で15分。待ち時間は思ったよりあっという間♪その間にカラシを練り合わせて作っておきました。
蒸し器の蓋を開けた時、ちょっと感動しました。めちゃくちゃいい匂いと、意外と本格的な見た目に仕上がったことにテンション上がりました。
玉ねぎを倍量入れたため、タネはまだまだ残っていて、結局翌日包んだ分の合計で30個できました♡
黒酢、醤油、辣油、カラシを思いのままにつけて楽しんで食べました。何もつけなくても美味しい・・けど玉ねぎをレシピの倍量勝手に入れたわりに他を増量しなかったので味薄めに仕上がってしまいました😇
シューマイリベンジャーズ
早速翌日は味変を試みました。自分好みのタネを作るんだと息巻いて追加して入れたのがこちら。
布巾かぶせるパターン
そして包んで蒸すときに、「昨日蓋と本体の間に布巾を噛ませるのをわすれたな😮」と思い出し、キッチンペーパーを挟んで蒸してみました。そしてお肉をもっと柔らかく食べれるかもしれないと思い、時間も12分に短縮してみました。
結果は・・・
残念な見た目に爆!!!なんだかギュギュッとしっかりと包まれたフォルムではなくなってしまいました。でも香りはよく、美味しそうなので、スープがこぼれないようにスプーンを使って大事にお皿に移して食べてみたところ・・・
美味しい!!!
味は格段に美味しくなっていて、何もつけなくてもどんどん進む味に仕上がっていました!(偶然)
でも破けた小龍包のようなフォルムをなんとか元に戻したく、キッチンペーパーを外してもう一回リベンジすることに。
布巾かぶせないパターン
で、できました!
どうでしょうか。少しギュギュッと感が戻ってきたと思いませんか。
小龍包のごとくスープは保ちつつも、皮のムチムチ感は健在、そして味は自分好み♡
3回目のリベンジでうまいこと勝利して、大満足でした。
まとめ
料理はやりようによって無限大!それがとっても楽しいです。
思い立って作った割にはなかなか試行錯誤のトライがあって楽しいシューマイ作りでした。
そうそう、この本によると焼売は日本での当て字であって、本来は焼麦と表すんだそうな。
餡を皮で包んだ姿が、麦の穂に似てることからそうつけられたそうです。確かにそうだなー!と納得しつつ、せっかくの素敵な漢字なのになぜ変換してしまったのか謎が残りつつも、また違う小麦粉料理を作ってみようと今からワクワクが止まりません!
皆さんもぜひ、おうち時間を利用して手作り焼麦を楽しんでみてくださいね。